2002年6月アーカイブ

June 30, 2002

ワールドカップ2002日韓大会テレビ+α観戦記

●FIFAワールドカップ2002については、ワールドカップ2002日韓大会テレビ+α観戦記にまとめたのでぜひご覧ください。+αっていうのは今回はテレビだけじゃなくて、生観戦もしているから。(2004/6-7月)

June 20, 2002

クラシックの映像ドキュメンタリー系

●ワールドカップが中休みなので、音楽の話題を。紀伊國屋書店から「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」がDVD化されているようである。グスタフ・レオンハルトがバッハに扮して演奏しているという、あの映画っすね。といってもワタシは中身は未見。かなり前に劇場で公開されていたんじゃなかったっけ。
●紀伊國屋書店の音楽系DVDでは「グレン・グールド27歳の記憶」もあった。こっちのほうはLD等、いろんな形で発売されたり上映されたりしていたので、観ている方も多いかも。原題Off the Records/On the Records。名作。(06/20)

June 4, 2002

スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護

●発売中の「ユリイカ」6月号を見たか。特集は「フットボール宣言」。このなかに蓮實重彦と渡部直己の対談「サッカー・プロレタリアート宣言!」があるんだが、これがもう、笑い死にしそうなくらいにおもしろい。どこかのサッカー・マニアがニセ蓮實重彦とニセ渡部直己になり切って、いかにもそれっぽいウソ対談をしているんじゃないかと思ったくらいである。「嬉しかったのは最終選考でディバイオが落ちたことなんですけどね。というのもディバイオ程度が得点ランキングに絡んでいるのはイタリアの恥だと思う。ビエリも大嫌いなんですがね(笑)」(蓮實)とか。この二人にかかるとブラッターFIFA会長は「茶坊主」、ダバディは「スケコマシ風の通訳」、スキラッチが「詐欺師」。いやホントにおもしろいのはその辺じゃないんだけど、短く引用はできないので、とにかく書店へ走るべし。「徹底討論」なんて書いてあるけど、こりゃ「爆笑対談」とすべきである。やっぱり「ユリイカ」はスゴいなあ。

P.S. 上記の対談は、書籍「スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護」に収録されている。(06/04)

June 3, 2002

鹿島に行ってきた

●ふう。鹿島まで行って来たっすよ。ワールドカップ、アルゼンチンvsナイジェリアを観に。試合の話はワールドカップ2002日韓大会テレビ+α観戦記でするとして、一応周辺情報を拾っておくと、あんなにチケットの獲得競争が激しかったにもかかわらず、スタジアムには空席が結構あり。ワン・ブロックほとんど客がいなかったりする。もちろん、これ、ちゃんと売りに出されていなかったってことっすよね。二重発券もあったようだし、予想された通りシステム的にはとんでもないことになっている。
●鹿島2時30分キックオフの試合に、新宿を出たのが午前9時45分(直行バス)。渋滞もなく、余裕を持ってスタジアムに到着したんだけど、開始2時間半前でもすでにかなりの人。慌ててゲートをくぐったんだが、理想的にはなるべく早く現地に着いて周囲の雰囲気をある程度楽しんでからゲートをくぐるのが良かったかも。あと帰りは結構疲れるっす、やっぱり。(06/03)

June 1, 2002

君のチケットは届いたか?

●しまった! テレ朝の特番、見逃してしまった。どうせ民放のろくでもない応援番組だろうと思っていたら、ニッポン代表のロッカールームの映像を収録していたそうではないですか。そんな貴重な映像がテレ朝の番組で飛び出してくるとは。
●で、今日、開幕なんすよね、ワールドカップ。まだチケットが届いていない方がいて、しかもホントに一部当日手渡しとかいう話もあって大変なことになっている。しかし文部大臣だっけ、FIFAに対してこのチケット問題について善処するよう文書で求めたっていうの。一昨日になってなんだけど(苦笑)。神経逆撫でする悪い冗談としか思えんな、こりゃ。
●ようやく報道されたようだが、同じ座席の二重発券も起きている(怖すぎるよ)。二重発券も数枚程度なら予備席などを使って混乱を回避することもできるだろうが、数百とか数千席あったら相当危ない。全席二枚ずつ発行されてる試合とかあったりして。
●コカイン吸引の前歴があるばかりに日本に入国できなくなったマラドーナだが、韓国には入れるようである。しかし麻薬を持ち込む売人は入国できているのに、売人でもないマラドーナが入国できないとは。もっとも、マラドーナの「日本の法は守る。原爆なんか落とさない。(原爆を落とした)米国の選手の入国を禁じるべきだ」という強弁もどうかと思うが(笑)。

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