●サッカー的に世界最強水準なチャンピオンズリーグが開幕、ローマvsレアルマドリッドを観た。これはもはや奇跡的祝祭。なぜか。ローマといえば強いクラブである。トッティとバティを欠いたとはいえローマのホーム。そして(妄想入ってるかもしれんが)ローマはプライドも高い。そのローマが熱い戦いを見せてくれたんである。モンテッラもカッサーノも、トンマージもグアルディオラも、みんないいプレイをしてた(とワタシには見えた)。それが、なんと、レアルマドリッドに0-3でコンテパ(死語)にやられちゃったのだ。
●つまり、あのローマの鼻をボキボキとへし折ってしまうほどレアルは強い。イタリアじゃ憎たらしいほど強いローマを相手に(しかもローマのスタジアムで)、相手を翻弄するかのごとくパスをつなぎまくる。ローマをさらに上回ってレアルは憎たらしいほど強いという恐るべき(そして呆れるべき)現実。ローマは必死だったんすよ。でも大敗。いやあ、言葉を失うな、こりゃ。
●ちなみにレアルマドリッドのほうはロナウド抜き。ベンチにも入っていない。さっそく、持ち味を発揮してるっすね!→ロナウド。(2002/09/19)
September 19, 2002