May 30, 2003

CL決勝ユヴェントスvsACミラン

●深夜というか早朝に生中継されたチャンピオンズ・リーグ決勝はユヴェントスvsACミランのイタリア勢対決。ビデオ録画のつもりだったのだが、試合開始時刻にうっかりテレビを付けたら、あまりにスタジアムの雰囲気がいいので、そのまま観続けてしまった。
●しかし0-0のまま延長、しかもPK戦まで突入したのにはさすがに参った。こっちは後半から早くも意識朦朧、試合を観てるのか夢を見てるのかわからない。でもスゴい試合だったなあ(と半分寝ていたのに言うか)。ユヴェントスの激しさとパワー、ミランのテクニック、そして両者のパスのスピードの速さ。まるで夢のようだった(というか夢だったかもしれん)。
●本来なら前半のシェフチェンコのゴールはオフサイドで取り消されるべきではなかった。入ってしまったシュートに対してオフサイドを宣告してはいけない。あそこはルールの厳密な適用よりも、慣例、すなわちサッカーを楽しくするための経験的叡智を優先させるのがフツーだと思う。だから、PK戦でミランが勝ってくれてホントに良かった。っていうか、ミランのほうが好きだから(笑)。いやあ、まさかミランがチャンピオンになるなんて、シーズン前には夢想だにしなかったよなあ。リバウドが出てなくて寂しかったけど。
●地上波民放(TBS)は途中で試合を打ち切って、朝の通常番組を放映したらしい。やれやれ、酷すぎる。日テレで中継していた頃にも時間が足りなくなったことはあったけど、たしか朝の番組のなかにさしはさんでムリヤリ中継してくれたことがあったと思う。あれ、どことどこの試合だったっけ?(05/30)

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