August 24, 2003

キューブリックのドキュメンタリで

●不覚にも笑ってしまった、オヤジ系週刊誌の電車の中吊り。「この秋、猛暑がやってくる」。
●土曜の夜、BSで映画監督のスタンリー・キューブリックのドキュメンタリーを放映していた。ちらちらと「ながら」で観ていたんだけど、途中で作曲家のリゲティが出てきて「2001年宇宙の旅」についてのインタヴューを受けていたりして驚いた(「著作権料が支払われなかった」とかいう話じゃなくて、ちゃんとポジティヴな作品評価)。でもワタシが一番びっくりしたのは「時計仕掛けのオレンジ」のところで、音楽を担当していたウェンディ・カーロスが出てきたところ。ああ、話には聞いていたけど、映像を見るのは初めてだよ! 
●歴史的名作「スウィッチト・オン・バッハ」などで有名なこのシンセサイザー奏者、ワタシが初めて知ったときはウォルター・カーロスだったが、その後、性転換して名前もウェンディに変わったんである(有名な話だよね)。映像で見たところ、フツーの賢そうなオバサンだったっすよ。(08/24)

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