●まずナマじゃ聴けないだろうっていう演目に惹かれて、エルデーディ弦楽四重奏団演奏会に行ってきた(東京文化会館・小)。ブリッジの「3つのノヴェレッテ」に始まり、ブリテンの弦楽四重奏曲第2番、エルガーの弦楽四重奏曲。
●いきなり話それるけど、久々に上野だったんすよ。ちょっと仕事のことで頭が一杯で(笑)ボケておりまして、ワタシゃ東京文化会館が「公演口」なのか「中央口」なのかに悩んだ挙句、中央口から出ようとしちゃったですよ(笑)。ワタシゃ何者だよっ! いったい公園口の公園とはどこの公園だというのか。つーか、上野でほかの出口から出たことなんかねーだろっての。ああ、脳みそヤバげ。
●で、ブリテンの弦楽四重奏曲第2番、ヘンな曲だったなあ。アイディア盛りだくさんでカッコいい曲なんだとは思うんだけど、唐突な終楽章のシャコンヌ(←パーセル没後250周年の作曲なので)はシリアスなんだかシニカルなんだかちょっとわかんないかも、ってことで後日CDでも聴いておきたくなった。入手容易なところではNAXOSから出てるのがあって、amazonで1楽章の頭1分だけ試聴できる。
●ワタシは特にイギリス音楽好きってわけじゃないので、エルガーの弦楽四重奏曲もはじめて聴いたんだけど、これはエルガーらしい叙情的な曲で、チェロ協奏曲と似た雰囲気っすかね。e-mollつながりだし。堪能いたしました。
●エルデーディ弦楽四重奏団(蒲生克郷vn、花崎淳生vn、桐山建志va、花崎薫vc)のサイトはこちら。(11/26)
November 26, 2003