February 17, 2004

レアル・マドリッドvsバレンシア

●悪夢である。スペインで最強の2チームが激突したこの試合は0-0で終わるはずだった。レアル・マドリッドは出場停止でジダンを欠く。これにバレンシアの守備力も加わって、いつものスーパー・プレイは見られない。0-0が妥当。しかし審判はロスタイムにレアル・マドリッドにPKを与えた。ラウールへのチャージはどこから見ても正当で、ファウルなど存在しなかったのに。1-0でレアル・マドリッドが大きな勝利。
●これはあきれるほどよくある出来事である。審判を批判すりゃいいってもんじゃない。またワタシらはおなじみの命題を学ぶ。 [1]最高の舞台が用意されていても、サッカーはとことんつまらなくなりうる。[2] 富める者に幸運と審判は微笑む。[3] 世界は不条理である。

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