March 15, 2004

U23五輪最終予選ニッポンvsバーレーン

案外バーレーンが勝ち抜くかも●やれやれ。正直なところ、UAEでの戦いは何があるかわからないと思っていたが、日本に帰ってきての最終予選。これはもうバーレーン相手には4-0くらいで勝つだろうなんていう傲慢な予想をしていたわけだが……。絶句。0-1で負けたよっ! シンジラレナーイ!(ジローラモさん風に)
●バーレーンにはこれで1分1敗なんだから、完敗。ていうか、バーレーンはUAEより強いんじゃないの。現在、ニッポン、UAE、バーレーンがすべて同勝点で並んだわけで、こう考えると非シード国のバーレーンの強さが際立っている。中東の勢力図もずいぶん塗り替えられつつあるということで、アジアの戦いに予定調和を期待してはいけない。
●それと、やはりニッポンは弱い。レバノン相手には個人能力で圧倒できたけど、バーレーン相手にそれはムリ。
●あとは山本監督にも心配なところがあって、前半ダラリとしたゲーム展開になったときに、ハーフタイムのロッカールームの魔術がない。後半、いきなり選手が熱く燃え上がったりしない。あらゆる面でトルシエの影響(あるいは模倣)の見られる山本監督にあって唯一マネできないのが赤鬼と化すことだろう。
●で、ここはひとつ、山本監督の通訳としてダバディを再び呼び寄せてみてはどうか。
(ハーフタイムのロッカールーム)
山本監督:「前半はよくやっていたが、相手の攻撃を恐れていてラインを引きすぎていたから後半は修正しよう」
ダバディ:「オマエタチワ、ホントウニ、オリンピックニイキタイノカー!
山本監督:「ルーズボールは思い切ってとりに行け」
ダバディ:「モット、タタカエ、 キモチデ、負ケルナー!
山本監督:「前田はもっと前からプレスをかけなさい」
ダバディ:「マエダー! オマエハ イツカラ スターニナッタノダ! ディフェンスハ コウヤッテヤルンダー」(どーんと前田の胸を突く)
●ということで、どうか(ダメだよ)。

トラックバック(2)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/89

野武士旅団 「暫定名称 ムーバブルタイ子さん」 - アテネ五輪サッカー、アジア最終予選 (2004年3月15日 17:56)

アテネ五輪サッカー、アジア最終予選 続きを読む

3月14日 19時20分 会場:埼玉スタジアム 日本 0 - 1 バーレーン 少ない決定機を決められなくて完敗です。これでレバノン以外の順位は横並びになりました。 那須の出場停止と闘莉王が怪我したのが痛いですね。 ここは気持ちを切り替えて、次のレバノン戦を迎えたいです。... 続きを読む

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「マリノスvs浦和レッズ@J開幕」です。

次の記事は「Re:ベートーヴェンVS不良少年」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。