●「ベートーヴェンVS不良少年」(拍手は指揮者が手を下ろしてから)は実に愉快な話っすね。イギリスであちこちでたむろするクソガキどもに困っていたんだけど、クラシック音楽をかけるようにしたらみんな退散してくれたと(笑)。わかるなあ。
●ワタシだってクソガキの頃だったら、クラシックがかかっているとそれだけで逃げ出したくなるような気がしたもん。もう最凶にカッコ悪くてヤな感じだから→クラシック。もちろんシェーンベルクやバルトークに頭痛めてるんじゃなくて、ベートーヴェンやモーツァルトで十分逃げ出したくなるわけだ。
●それがいまやワタシは「クラシック以外の音楽はこの世から消えても特に困らないなあ」などととんでもなく偏狭なことを思ってるわけで、このイギリスのクソガキどもからも未来のクラヲタが誕生する可能性は十分ある(って違うか)。
●しかし不良少年も動物並の扱われようで、ちょっと気の毒っすね。早く立派なクラヲタになって、オーケストラ音楽が流れてきたら激しく指揮マネして逆襲してやってください>ガキども。
March 16, 2004
Re:ベートーヴェンVS不良少年
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/90