●なんというか、最初からここはレベルが違うなと思われたアルゼンチンが、そのまま最後まで1失点もせずに優勝してしまった。あまりにも強すぎる。序盤にテベスが獲ったゴールを、大人のサッカーで守りきった。1-0だが圧勝。
●ニッポンがパラグアイと戦ったとき、「パラグアイはメダル獲るな、きっと」って書いた。この決勝戦、パラグアイにも同点に追いつくチャンスはあった。しかしだれが見てもアルゼンチンの優勝が妥当な結果だったと思う。アルゼンチンのコンディションは下がっていたと思うが、パラグアイから退場者が出たこともあって、余裕の対応ができていた。
●それにしてもアルゼンチン、試合終了直前、パラグアイが二人退場していて、ゴール前で4対2になるビッグ・チャンスを迎えながらも、それでもゴールに向かわず時間を稼ぐんだな。まあ芸術点も満点だから許せるけど。
●話がずれるが、今日のバスケットボールの準決勝で、なんとアルゼンチンがアメリカに勝つという番狂わせ(だよね)があった。終盤、リードしたアルゼンチンが「あとは時間を使えばオッケー」な状況になって、パスをまわすと、観客から「オーレー!、オーレー!」が。おお、これはわかるよなあ。サッカーと同じだ。ま、バスケだからパスをまわすといっても、せいぜい4本くらいしかつなげられないけど(狭いコートにウジャウジャと巨人がいる)、あれはテレビ見てても「オーレー」って自然に声が出ちゃう場面っすね。一日に2回もアルゼンチンの時間稼ぎを見れて、ちょっと嬉しい(?)。
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August 28, 2004
アルゼンチンvsパラグアイ@ギリシャ五輪決勝
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