●「ドラクエ8 空と海と大地と呪われし姫君」予約受付中と。毎回待たされるので、「えっ、もう出るの?」と思ったりする。最近、ウチのプレステ2はすっかりDVD再生機になってしまっているのだが、これまでドラクエ全作コンプリートしている以上、これははずせない。
●で、新作ではどんな趣向が凝らされているのかと(ほんの少し)あちこち覗いてみたところ、キャラクターの絵が3Dアニメ化されてるとか、戦闘に「ためる」コマンドが追加されたとか書いてあるが、本質的に新しいものはなにもなさそうで安堵。基本的にドラクエ・シリーズ(以下DQ)はDQ3以降、DQ4を除いてはDQ3の自己パロディ、再生産を繰り返してきたと解している。現時点の最新作DQ7をプレイしたときも、これはDQ3の拡大されたドラクエ総集編であるという印象が強かった。それだけドラクエという原型が普遍的で完成されたものなんだろう。ワタシは新作が出るたびに毎回DQ3を期待し、その期待はほぼ満たされている。
●8bitの初代ファミコン機で大ヒットしたDQが、その後ハードウェアがこれだけ代替りしていても、相変わらず最高の人気RPGの一つとして君臨していることは驚かされる。DQはゲーム界のクラシックである。
September 20, 2004
ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君
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