●先日ご紹介したコーヒーの自家焙煎、その後なんども挑戦を続けている。いまやコーヒーは「生豆で買うもの」になってしまった。最初に買ったパナマ産に満足し、続いてニカラグア産のおいしそうな豆を1kgゲット。生豆だと1年でも保存が利くのでキロ単位購入オッケー。しかも安価。
●が、このニカラグア豆、意外と焼くのが難しい。15~20分程度で焼きあがると期待していたが、20分を超えても二度目のハゼ(パチパチ小さくはじける)がはじまらない。粘って30分くらいかけてフルシティまで焼いて飲んでみたが、全然甘みがなく、焦げっぽい。本当は甘みたっぷりのはずなのだが、どうも焼き方が悪いらしい……と悩むこと数回、結論が出た。
●どうやら一度に100g以上焼こうとしていたのがまちがいだったらしい。豆の量が多いとそれだけ熱が十分に伝わらなくなる(フツーのガス台で焼いてます)。50gくらいならきれいに焼けて、コーヒー特有の甘みたっぷり、気絶しそうなくらい美味。しかし毎回たったの50gでは、面倒くさくてたまらんなあと思ったが解決策を見つけた。一度焼くごとに、2~3往復してしまえばいい。
●自家焙煎は秋冬の楽しみ、梅雨くらいから夏までは暑くて焼けそうにないのでシーズンオフと定めてしまえば、季節感もそれなりに出てきて良さげ。
December 1, 2004
コーヒー自家焙煎 その2
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