●ついにワールドカップ2006ドイツ大会のアジア最終予選組合せが決定。アジア枠は4.5ヶ国。各組2位までは自動出場。A組とB組の3位がプレイオフにまわり、その勝者が北中米カリブ海予選4位とさらにプレイオフを行う。
グループA
クウェート
ウズベキスタン
サウジアラビア
韓国
グループB
北朝鮮
バーレーン
イラン
日本
●ウワサ通り、北朝鮮がニッポンのグループに入ってきた。しかも初戦である(ニッポンのホーム)。アジアで急伸する注目株バーレーン、カリミらの優れたタレントを擁するイランといずれも強国ぞろい……なんだが、最終予選なんだからこれくらいは当然。特にどちらが弱い組とも言えない。個人的にはウズベキスタンが向こうに行ってくれてよかった(フランス大会予選のアウェイ戦を思い出す)。
●で、パッと見れば、どう考えてもB組はニッポンとイランが勝ち抜けるだろうと思ってしまうわけだが、そうそう簡単には決まらないのがW杯予選。「ニッポンはイランとは五分だが、あとは全部勝てるだろう」なんてことにはならない。フランス大会の予選で、いったい何度新聞に「ニッポンW杯出場絶望的!」と書かれたことか。2勝1敗3分くらいで2位通過とかでも十分。フランス大会の予選では、最初の6試合を終えた時点で1試合しか勝ってなかったことを忘れずに(→こんな感じだった)。