●米グーグル、図書館の蔵書を検索対象にする計画を発表。図書館の文献が遠隔地からもアクセス可能、検索までできるというのは革命的である。このニュースはTVでも放映されていた。自動ページめくり装置つき超高速スキャナで、蔵書をギュンギュンとデジタル化していくんである。すっごい速さ。しかもビットマップとしてスキャンしているのだが、ちゃんと検索できるのだ!(もちろんそうじゃなきゃ使いものにはならないわけだけど)。ニュース映像を見たところでは、普通のローマン体はもちろん、イタリック体で印刷された文字もちゃんと認識していた。どういう仕組なんでしょうか。これと同等のことを漢字文化圏でやろうとすると、技術的な難度は数段階上がるんだろうなあ。
●インターネット関連のテクノロジーは「英語中心の世界」を加速化すると嘆いていた人がいたけど、これもその現象の一端といえるのだろうか。
December 21, 2004
米グーグル、大学や公立図書館の蔵書をデジタル化
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