●もー、いきなり開幕戦からそれ出ちゃいますかっ! てなわけで、やってくれました、岡田正義主審&山口博司副審。日産スタジアム(旧称:横浜国際)でのマリノスvsジュビロ磐田戦、お互いにタイトに中盤をつぶしあう膠着状態のなかで、試合を決めたのは福西の神の手ゴール、これを主審と副審ともに見逃し! しかも89分、これが決勝ゴールで、負けちゃったですよ! いいのか、こんなに後味の悪い試合で。
●でも怒ってないっす。全然腹立たない。こんなので怒ってたらサッカー見れない。長いシーズン、主審のミスはお互い様、幸運と不運で相殺されてプラスマイナスゼロになる。えっと、だれのエピソードだったかなあ。主審のミスをなじる選手に対して放たれた名言。「じゃあ、あなたはミスをしないのか」。選手は90分のうち45分以上ミスばっかしてるよ。
●とはいえ落胆はしたですよ。しかもマリノスはレギュラークラスのフォワード4人(やれやれ)をはじめとしてけが人だらけ。アジア・チャンピオンズリーグも並行するので選手のやりくりが大変。ジュビロにも驚いた。藤田やグラウ、服部がベンチにいて、成岡とかカレン・ロバートとか若手はベンチにもいない。中山、チェ・ヨンスの2トップ、センターバックのキムなど、技術よりもパワーを優先させた陣容に見えた。JEFからそろって移籍の村井、茶野も先発、雰囲気がずいぶん昨季と異なる。ジュビロといえば羨ましいくらいの華麗な中盤が特徴だっただけに、この新コンセプトは少し惜しい気がする。
●レッズもガンバも負けてくれたし、波乱の幕開けっすね。今年から長丁場なので予想は難しいが、優勝争いは夏場くらいまではFC東京、東京ヴェルディ、浦和レッズあたりがリードして、後半から選手層の厚さと若手の成長で磐田、マリノス、鹿島あたりが盛り返してくる展開と見た。最後に勝つのは? 賭けるならFC東京。ここ数年の一貫した強化と育成が実って安定感があり、代表選手の少なさでも有利。W杯最終予選イヤーなので、代表で選手をいかに疲弊させないかがリーグ戦のポイントになると思う。
March 7, 2005
Jリーグ開幕、ていうかそれハンドだろ!
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