●「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」なんてフランス語はさっぱり憶えられないので、「熱狂の日」音楽祭と日本語で認識していたら、周囲の人々がみんなカタカナ名のほうで呼ぶので驚いたりする。
●てなわけで、有楽町の東京国際フォーラムにて「ベートーヴェンと仲間たち」のテーマを掲げて、4月29日(金)から「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が開催される。低価格の短いコンサートを短期間に集中的同時多発的に開催し、大勢の聴衆を動員するというクラシック音楽の祭典ということで、ヨーロッパでは大きな成功を収めている。果たして東京ではどうっすかね。ヨーロッパからも若手気鋭アーティストが多数来日。
●クラシック音楽には本当に盛り上がれる「お祭り」っていうのがあまりないから(押し付けがましいヘンなお祭りじゃなくて)、イベント的には期待度大。そして、客席ガラガラだったらどうしようみたいな心配もかなり大、主催者でもないのに(笑)。がんばれ、東京に猛烈多数存在する潜在的クラシック聴衆たち、みたいな。しかしこの名前はこれで浸透してくれるのかなあ。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」って。
●あと「ベートーヴェンと仲間たち」って副題は、ワタシの頭の中では常に「ベートーヴェンと愉快な仲間たち」に自動変換されてる気がする。基本。
March 8, 2005