June 23, 2005

嘆息。モロッコvsニッポン@ワールドユース2005

●ビデオ録画して見たんだけど、もう試合を見終えた後はあまりの幕切れに力が抜けて、テレビの前でカレン・ロバートといっしょに号泣したよ(ウソ。ていうかカレンも号泣してない)。決勝トーナメント一回戦にして、これまででいちばんニッポンらしいサッカーができてたのに。
●カレンのシュートがポストに当たったときは「なんか勝てそうだ」って気がした。負ける気がしなくて、ロスタイムに入ったときも「ロスタイムに強いのはニッポンだ」とまだ信じてたし、あの野獣なんとかってモロッコの選手にゴールを決められても、「こいつらすっかり勝ったと安心しておるが、まだ試合は終わっとらんのだよ、ヒヒヒ」と歪んだ笑みを浮かべつつ、モナウド森本の伝説ゴールを期待していた。アホですね。
●若者が強くなる、育つっていうのは、試合経験を重ねるってことなんだろなあ。決勝まで進んだトルシエ・ユースは「強かったから決勝まで行けた」のか「決勝まで行けたから強くなった」のか。思えばあのときも一試合ごとに選手がたくましくなっていったっけ(と勝手に妄想)。たった一試合だけでも成長できる才能ある若者たちってホントに偉大だ。

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