●三ツ沢公園球技場まで行ってきた。ここのところ全然スタジアムに行けてなくて、もう記録的に久々ってくらいの生観戦。夏の夜に、夕涼み気分で見るサッカー。ああ、なんてすばらしいんだろう。やっぱりサッカーいいなあ!……と思えるためには条件2つ。勝つこと、スタジアムが良いこと。
●三ツ沢球技場はホント、いいっすよ。陸上トラックがないから、もう目の前がピッチ、すぐそこを選手が走ってる。ボールが自分のところに飛んでくる可能性ありという、まさにそこでボール蹴ってる感、大あり。小さすぎてマリノスはあまり使わないのだが、ここに横浜FCの試合を見に行くって手もある(カズもいるし)。
●本拠の日産スタジアムはワールドカップ決勝に使われたくらい立派なスタジアムだが、あそこはまったく非サッカー的空間で、生観戦をしているのかモニター画面を見ているのかわからないくらい、ピッチが遠い。悲しいことにワタシの知る限りもっともサッカーがつまらなくなるスタジアム。そういう割りにはよく行ってるけど。
●で、三ツ沢のような場所で見ると(しかも座席が前から2列目だった)、なにがわかるか。Jリーガーって化物ってこと。すごいよ。中澤とか人間じゃないってくらいデカい。ほかの松田とか那須とかもデカいし、久保は長い、しかし中澤はとにかくデカい。あともっとスゴいこと。お前らホントに人類かよってくらい速い! 坂田も清水もドゥトラもみんな速い、敵チームだけど桜井のドリブルなんて、ビデオを早回しで見てるのかと思うくらい異常に速い。サバンナでチーターに追いかけられても桜井ならドリブルしながら逃げ切れると思う。みんな天才、化物。判断のスピードも速いし、走っても速いし、デカいし、パワフルだし、圧倒されっぱなし。これを楽しめないサッカーファンはいない。
●でも日産スタジアムで見ると、別に中澤デカくない、坂田もまあまあ速いかなってくらい。どっちが本物? もちろん、三ツ沢で見た中澤や坂田が本物に決まってる。
●ちなみに首都圏だったら、大宮も同じくらいオススメ。
August 15, 2005
マリノス 3-1 大宮@ナビスコカップ準決勝
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