●ようやく32の代表チームが出そろったんである。プレイオフでトリニダード・トバゴ(北中米)とオーストラリア(オセアニア、次回からアジア)が出場を決めて新鮮な顔ぶれに。初出場とかものすごく久しぶりに出場の国がやたら多い。ウクライナ、コートジボワール、ガーナ、アンゴラ、トリニダード・トバゴ、オーストラリア……なんの大会だ?みたいな感じ。各地域で実力差が縮まってきているのはまちがいない。
●で、テレビでバーレーン(アジア)vsトリニダード・トバゴ(北中米)の試合は見たっすよ、熱い気持ちで。やっぱりアジアの代表枠に影響あるかなと思うと、即席バーレーン・サポになる。バーレーンはアウェイで1-1と引き分けて、ホームに帰ってきたんだからかなり有利。アウェイ・ゴール優先ルールなので、0-0でもW杯に初出場決定。サルミーン不在は痛いかもしれないけど(日本戦でオウン・ゴールを決めた人)、でも大丈夫だろうと。
●でもやっぱりダメダメ、バーレーンは。トリニダード・トバゴだってそんなに強くない。昔マンチェスター・ユナイテッドで活躍していたドワイト・ヨークが先発している(いったい何歳だ?)。あと現在J2の横浜FCに所属してるシルビオもいる。まー、J2だからって侮れないけど、でもやっぱりねえ。なんかバーレーンのほうが強そうな気がするじゃないですか。実際、開始直後はバーレーン大丈夫な雰囲気で、中東特有の拡声器で不思議な歌をうたう攻撃が客席から炸裂してて、トリニダード・トバゴは戸惑っているような気がした。
●が、バーレーン自滅。後半4分にCKから相手に一点入れられてから、時間とともに平常心を失う。最悪なのは試合終了直前で時間が惜しいはずなのに、判定を巡って主審に食ってかかったりとか、つまんない挑発したりとか、規律もへったくれもなくなってしまうこと。あー、こりゃひでえ。これが経験がないってことなのかなあ。自分たちで時計の針を進めてしまってもう悲惨。でもトリニダード・トバゴも浮き足立ってて、決定機ボロボロはずすし。0-1。しまいには「どっちもどっちだな」って気分になった。ちょっと前のニッポンも似たようなもんだけど。
●こんなんで争うんだったら、ウルグアイ出してやれよ!ってのは禁句。
November 18, 2005
W杯ドイツ大会全出場国決定
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