●Jリーグはシーズン・オフ。週末に試合がないと、いろいろと平和だ。で、今の時期、最大の話題は選手の移籍話。J2に降格した2クラブ、主力選手がどうなるかと思っていたのだが、やはりかなり移籍してしまうようである。
●まず柏レイソル。目玉となる玉田圭司は名古屋グランパスへ。やっぱりそうかあ。しかし名古屋は資金力が豊富の割にはなかなかそれが成果に結びついていない。謎。新天地での玉田の活躍を祈る。ちなみに他の柏勢は明神がガンバ大阪へ、土屋と波戸は大宮へ、大野はヴェルディ、永田充と矢野貴章が新潟、増田忠俊が大分。
●ヴェルディも同様に戦力流出が激しい。なんと相馬崇人(近い将来の代表)とワシントンが浦和レッズへ。浦和は着々とビッグクラブ化してる感じ。もっとも、集客力の高いクラブがよそから有力な選手を買うのは自然なことである。小林大悟と小林慶行の両小林は大宮へ。大宮はほかにもガンバから吉原宏太を獲得したりと、着々と補強を進めている。長くヴェルディを支えてきた林健太郎は一部昇格した甲府へ(!)、ジーコ・ジャパン代表歴のある山田卓也はセレッソ大阪。米山篤志は川崎。ここまではすべて完全移籍、戸田和幸が広島にレンタル。
●両クラブとも容赦なくごっそり選手が抜けたという印象なんだけど、これで弱くなるかっていうと必ずしもそうとは限らないのがサッカー。新生ヴェルディには期待してるので、来季は応援するつもり。2部ならマリノスと利害関係が生じないから、安心して観戦できる。
January 23, 2006
降格クラブの主力選手はどうなったか
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