June 10, 2006

ポーランドvsエクアドル。高地からやってきた刺客

●睡魔と格闘しながらの開幕戦から一夜明けて寝ぼけた頭で思考する。えーと、いくらなんでも全試合中継を観るのはムリだよなあ。最大1日4試合もあるんだから。どうしよう。あと、これから一ヶ月、毎日このブログはワールドカップ観戦記で埋め尽くされてしまうんでしょか(笑)。4年前、8年前はどうだったかなと。

ワールドカップ2002日韓大会テレビ+α観戦記
ワールドカップ1998フランス大会テレビ観戦記

●なんだ、やっぱりワールドカップで埋め尽くされているではないか。でもまあ、クラシック音楽サイトで毎日サッカー話だけってのもどうかと思うから(今さら何を)、適宜音楽の話題をさしはさみつつバランスをとっていこう……。
●で、今回はせっかくブログになったんだし、ここからワールドカップ関連のエントリーを抽出して、こういうページが生成されるようにした。

CLASSICA - ワールドカップ2006 TV観戦記
http://www.classicajapan.com/wn/worldcup2006.html

●あ、でも中身はWhat's New!と重複するから当ブログをいつもご覧になってらっしゃる方には意味レス。っていうか、じゃあ誰が読むんだよ、これ(苦笑)。作りたかっただけだろが>自分。
●さて、本題、ポーランドvsエクアドル。えっ、地味? でも日本人には割りとなじみのある人たちが出てる。主審は上川さんだし、ポーランドには中村俊輔の同僚ズラフスキ、フェイエノールト時代に小野とプレイしてたスモラレクがいるし、エクアドルにはナカタのペルージャ時代の同僚カビエデスがいる。しかもエクアドルは4年前に日本で戦ったチームとメンバーもかなり共通してて、懐かしい。4年前、エクアドルはクロアチアを破っている。
●ドイツでのポーランドはほとんどホーム状態。圧倒的な応援を背に、序盤からエクアドルを押し込む。が、これは序盤だけ、試合が落ち着くと最後までエクアドルがゲームを支配。足元の技術が高くて南米らしいボール・ポゼッション重視のチームなんだけど、実はフィジカルも強くて屈強なポーランド選手に競り負けない。先制点もロングスローへの競り合いから。試合運びも巧いし、クラシックなスタイルながらなかなか強い。
●エクアドルというとW杯予選で高地キトで試合をするため、対戦相手が空気の薄さに苦しむという地理的なアドバンテージがある。だから内弁慶って言われちゃう。でもそろそろこのレッテルは剥がしてあげたほうがいいんじゃないだろか。


ポーランド 0-2 エクアドル
至福度 ★★
伝説度 ★

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