●パラグアイ、ついてない。大ベテランのガマラ、ついてない。経験豊富な選手が多いパラグアイ、センターバック2枚がガマラとカセレス。8年前も同じじゃなかった? で、立ち上がりからガマラがついてない。開始4分、ベッカムのフリーキックを頭で競ったらオウン・ゴール。涙。この場面以外にも頭で競ると、とことんボールがあらぬとこに飛び味方に軽くパニック。よく仕事なんかでも、経験があるから「オレに任せろー」って言ってたら、なんか巡り合わせが悪くてポカの連続みたいなこと、あるじゃないっすか。それ。攻撃ではバルデスが獅子奮迅の働き。スター、サンタクルスはコンディションが悪いのか90分間なにもできず。なぜ出したの。4年前のスーパーサブ、クエバスは今回も途中出場、トリッキーなドリブルは健在で楽しい。ファイティング・スピリッツに溢れた好チームである。
●イングランドは優勝するかも。イングランドに関心が薄いワタシですら、スタメン見て顔と名前とポジションが一致する(キーパー以外)。それくらいタレントがそろってる。バックラインはガリー・ネヴィル、アシュリー・コール、ファーディナンド、テリー。センターラインはベッカム、ランパード、ジェラード、ジョー・コール。前線にオーウェンとロボ・ダンスで人気急上昇中のクラウチ(ベンチに故障中のルーニー)。磐石。相手のオウン・ゴールによる1-0の勝利だったけど、7試合戦うチームの初戦という印象。ワタシが今までに見たどのイングランドより強い。内容もいい。クラウチはデカいだけじゃなくて巧い。センターにランパード、ジェラードなんて、羨ましすぎる。
●みんな当然のごとくブラジルが優勝するかのように信じてるけど、そんな予定調和的なもんじゃないだろから、賭けるならオッズ次第でイングランド。
June 11, 2006