●ミニ告知。TDK e-Stationにて、アーノンクール/チューリヒ歌劇場の「フィデリオ」DVD、鈴木秀美/オーケストラ・リベラ・クラシカのライヴCD他を抽選でプレゼント。6月30日〆切り。
●さて、フランスvs韓国。8年前、フランスが自国開催のW杯決勝でブラジルを破って優勝。あれからフランスはノーゴール。4年前の3試合も、今大会のスイス戦も。これだけ強力な攻撃陣を持っててどうして……と思っていたら、前半9分にアンリがゴール。ヴィルトールのシュートが韓国ディフェンスに当たってアンリの目の前に。これは韓国にはアンラッキー。その後、ヴィエラのシュートでゴールラインを割ったと思われるものがあったが、審判はゴールを認めず。勝負の行方なんて、わずかなことでどちらに転ぶかわからない。後半36分のパク・チソンのゴールは気合で押し込んだという感じで、ガラスは目の前をボールがポトリとラインを通過するのを呆然と見送っていた。
●韓国はトーゴ戦でも感じたんだけど、パク・チソンがすばらしい。一時のニッポン代表でのナカタのように、普段高いレベルに身を置いているから、どんなチームと当たっても自信を持って自分のプレイをできるし、周囲からも頼りにされているのが伝わってくる。京都サンガ→オランダのPSV→英マンチェスター・ユナイテッド。最強。
●韓国はフランスを相手にしてもまったく恐れずに戦ってた。オーストラリアやクロアチアもブラジルを恐れてなかった。アメリカやガーナもイタリアを恐れていなかった。新興国が伝統国に過剰な敬意を払わないことが定着した最初の大会かもしれない(4年前のアレとかナニとかは別。歴史から抹殺したい)。ニッポンもブラジルを恐れずに戦えますように。
●フランスは老人みたいに見えた。同点に追いつかれて苛立っていたのか、最後の最後にジダンが相手の背後からコソッと膝入れてイエロー食らったじゃないですか。あれは頑固ジジイが癇癪起こして杖で若者小突いてるみたいなもので、ホント見たくなかった、マラドーナ以来最大のヒーローだったのに。次、出場停止っすよ。ジダンは毎回ワールドカップで欠席してるな。
June 20, 2006
フランスvs韓国、ジュリが藁人形に五寸釘を!(ウソ)
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