●いよいよワールドカップも一次リーグ第3戦目に突入する。大会中、この週がいちばんおもしろい。決勝トーナメント進出への複雑な勝点計算がドラマ(あるいは退屈)を生み出す。同じグループの2試合を同時刻にキックオフするので、試合中、一方の試合の得点経過が、もう一方の試合での勝ち抜け条件を変えてしまい、微妙に戦略に影響を及ぼしたりする。ベンチが他方の試合経過を選手に教えるかどうかというのもポイント、またスタジアムの客席の反応で選手が試合経過を知ってしまうケースもある。
●とワクワクしてたら、いきなり消化試合。どちらも勝ち抜けを決めているドイツvsエクアドル、どちらも敗退しているコスタリカvsポーランド。であれば、ここは休ませるべき。選手を? いやそうじゃなくて、ワタシの観戦エネルギーを(笑)。日常業務に専念すべく、ここは潔くスルー。明日からは鬼。
●しかし、午前4時のニッポンvsブラジルはどうするんすかねー。夜更かしするには遅すぎる、早起きするには早すぎる。でもこの試合にはいろんな伝説の可能性がある。ニッポンの勝利から、記録的大敗まで含めて。早朝に大量失点とか想像するだけでも鬱になるけど、でもひょっとしたら勝つかもしれないしなー。試合中、睡魔に負けて気を失うっていう場合もある。夢の中ですっごいニッポン代表のドラマを見れそうな予感!
June 21, 2006