●決勝トーナメントの第1戦、開催国登場、ミュンヘン。さすがにスタジアムは盛り上がっている。序盤からスウェーデンを圧倒、開催国ってやっぱりスゴい。加えてドイツのサッカーもすばらしい。ピッチをワイドに使う、なるべく簡単にプレイする、ミスが少ない、ダイナミック、パワフルで激しい。勢いに乗って前半4分と12分にポドルスキがゴール、しかも28分にスウェーデンのディフェンダー、ルチッチが2枚目のイエローであっさり退場。ドイツが強すぎて、わずか30分で決着がついてしまった感じ。
●それでも後半開始早々、ラーションが自分で得たPKを決めていれば、なにかが起きたのかも。普段のバルセロナでのプレイぶりからすると、ああいう大事な場面でラーションがミスをするとは思えなかった。やっぱり超アウェイ状態のプレッシャーなのか。ラーションはバルセロナから母国のクラブに移籍するっていうし、もう年齢的にも代表で続けられないだろうから、これが見納めになるんだろか。94年アメリカ大会でスウェーデンは3位になってるんだけど、あのときすでにラーションは代表でプレイしてたんである、ドレッドヘアをなびかせて。あの若者が12年後にまだプレイしてるんだから(しかもスキンヘッドで)、選手の未来ってわからんすよね。選手だけじゃないけど。
June 25, 2006
決勝トーナメント:ドイツvsスウェーデン。まさかラーションが
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