●ウクライナvsスイスはスルー。いや、できることなら全試合見たい。しかしいろいろと立て込んできたので、これだけは。許せ、シェフチェンコ。PK戦だけは見ておいた。ズルっぽい。
●で、ブラジルvsガーナ、これももう驚くには値しないのだが、ガーナはブラジルをまったく恐れていない。前半5分、ディフェンス・ラインの裏を取ったロナウドが軽々とゴールを決めて、王者ブラジルが先制しても、なおガーナは恐れない。このワールドカップでなにかが起きている。もうワールドカップに弱小国は存在しない(アジア以外は、と付け足したい悲観的な気分少々)。
●今までは強豪国はオーラが出てるから勝ってたんだよなー。と試合内容的には思うのだが、なぜか結果を見るとその正反対。恐ろしく予定調和的であり、おかげで好カード連発、4年前の誤審地獄と違ってステキすぎる大会になっている。その構図はこの1試合でも同じ。ガーナは十分ブラジルと対抗できることを証明し、どちらが勝ってもおかしくないと感じた。でもアドリアーノ、ゼ・ロベルトと追加点を奪い(オフサイドライン突破法見本市状態)、90分が終わってロスタイムに入ってもなおブラジルはまだゴールを欲しそうにしていた。
●4年前から時空を超えた怨念ビームが発せられているのを感じるな。ていうか、ワタシも発してるのかな。えっ、あなたも?
June 28, 2006
決勝トーナメント:ブラジルvsガーナ。安堵。
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