●しょうがない、今週も見ておくか(笑)→阿部寛のTVドラマ「結婚できない男」。今回クラヲタ的には見せ場多くて、まず以前にも出てきたマーラーの交響曲第5番ではじまって、シューベルトの「アヴェ・マリア」と来るわけだが、しかし仕事で激しくてんぱってるときにBGMのCD選びにあれこれ悩んでしまうっていう場面に大ウケ。もうそれあるあるあるある状態。で、音は出てこなかったけどブルックナーのCDをトレイから取り出してボソッと一言、「ショルティよりバレンボイムだな」。好きな指揮者について比較するってのはクラヲタの王道だけど、これが視聴者にどれくらい伝わったのか心配である。でも、ブルックナーでバレンボイムかよ~、ワタシだったらショルティのほうがいいぞっ!(←ノリを合わせてみた)
●ちなみに今回はオーディオ装置もチラッと登場。アンプ、CDプレーヤー、スピーカーとONKYOのシリーズでそろえてるっぽい。これもまたいかにもなんだよなー。オーディオにしてもクラシック音楽にしても、これ以上マニアックな描写にしちゃうと一般人には意味不明になるだろうから、このあたりがギリギリのラインか。
●阿部寛の家事をきちんとしないと気が済まない潔癖ぶりも吉。不潔王のクラヲタだったら視聴者ドン引きしちゃうし。
「ショルティよりバレンボイムだな」
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