●ワールドカップが終わった後、Jリーグの試合をテレビで見たとき、どう思ったか。あのスピードに欠け、技術的精度が低く、背の小さい男たちが走り、当たりの弱いサッカーを見たときに。「ああ、これが本物のサッカーだ!」。
●オシムがワールドカップ前にオーストラリアとオランダの親善試合を見て言ったじゃないっすか、「ユニフォームを取り替えたら、どっちがどっちかわかりますか?」って。わからんです。で、たとえばガンバ大阪とユベントスがユニフォームを取り替えたら、どっちがどっちかわかるかって問われたら、100%わかるって断言できる。
●先週末、マリノスがようやく勝利。でもその前が大変。今季の開幕戦、スタジアムで見たときは「あれ、なんかひょっとして強いぞ。しかも美しいぞ」って思った。開幕4連勝したとき、岡田マリノスはこれまで勝負強さで勝ってきたけど、今度は本当の実力がついたんじゃないかと確信した。そしたらその後11試合で1勝しかできないという展開が続いて、ホント自分の見る目のなさに呆れたんすよ。でもこの「やってもやっても勝てない」徒労感とか焦燥感、これがリーグ戦を追いかける原動力になってるってのは否定できない。全然歓迎できないヤなことなんだけど。
●あ、A3チャンピオンズカップ第1戦を見逃して残念、って話をしようと思ったら。
August 3, 2006
しまった、A3チャンピオンズカップの初戦だったのか
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