August 5, 2006

オシム・ジャパン、13人だけ発表(+α)

●注目の新生オシム・ジャパン、いったいだれを選ぶのかと思えば、なんと13人しか選ばなかった!(→メンバー) 最大のサプライズが選手の選択ではなく人数だったとは。とはいえ、A3出場中のガンバ大阪、ジェフ千葉、中国遠征中の鹿島アントラーズの選手を選ばなかったからという13人。トリドバとの親善試合はどうなるかわからないが、翌週アジア・カップ予選(こっちが本番)ではJリーグのフルメンバーがそろうはず。
●「いずれ代表に呼ばれる」と思っていたメンバーとしては、マリノスの田中隼磨、大宮の(以前ヴェルディの)小林大悟が初選出。しかしともにライバルの多いポジションでもある。田中隼磨、田中トゥーリオ、田中達也が入ったことで、日本代表田中軍団化への野望に一歩近づいた気もする(中田が一人いなくなったが)。ちなみに「田中 日本代表」でググるとこのバカ記事が3位くらいに出てきて、世間様に少し申し訳ない気分になる。
●意外だったのはGKの山岸範宏(浦和)、我那覇(川崎)。我那覇は楽しみ。ジーコ・ジャパンの主力組で呼ばれたのは川口ヨシカツとアレックス、坪井、駒野のみで、後ろのポジションに偏っている。とはいえ、追加メンバーも見なければ。
●追加される選手を(ガンバ、千葉、鹿島から)勝手に予想。GKがあと一人必要。これは曽ケ端。DFに加地。MFは阿部は確実、あとは千葉の山岸、鹿島の小笠原、本山?。FWに巻。あとセンターバックが二人くらい必要。少し穴狙いで、鹿島の岩政、ガンバ大阪の山口とか? MFは千葉の羽生もありうる。しかしなー。じゃあ浦和の小野や名古屋の楢崎、玉田、マリノスの松田は選ばれないってことなんだろか。
●ともあれ、スター選手かどうかということを一切考慮しない気持ちのいい選考基準があるってことがわかった。Jのサポーターは「自チームのひいき選手を評価してくれるかどうか」で代表監督への態度を決める傾向があるので、遠からずオシム批判が始まるにちがいない。ていうか、ワタシだってマリノスの田中隼磨を選んでくれて嬉しいんだし。
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●と書いた直後に続報。結局、ガンバ、千葉、鹿島勢はあきらめるということで、追加招集が5名。なんと全員初選出である! DF:栗原勇蔵(マリノス)、MF:山瀬功治(マリノス)、中村直志(名古屋)、鈴木啓太(浦和)、FW:坂田大輔(マリノス)。若い選手が多いけど中村は27歳。とにかく驚かされっぱなし。

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