●祝、レッズ優勝!……と書くことになると思っていたら、驚いたことにそうならなかったんである。どこのクラブにせよ優勝シーンというのが好きであって、せめてその場面だけでもとテレビへ。結果ドローだが、ガンバも京都相手に同点であり、てっきりこのままレッズの優勝が決まると思いきや、レッズの試合終了より1分ほど遅れてロスタイムのガンバに劇的な勝ち越しゴール。おかげでJ優勝の行方は最終節まで持ち越されることに。こんなこともあるのか。
●しかもその最終節が優勝争いの当事者であるレッズvsガンバ大阪っていうのはどうなんだろか。あらかじめ筋書きがあるかのごとくの展開。レッズ・サポはこんなに楽しめていいのかっていうくらい楽しめてると思う。しかも次ホームだし。3点差で負けなければオッケ。でもまあ、サッカーはなにが起きるかわからん。
●もう一つ。ウィークデイにあったセルティックvsマンチェスター・ユナイテッド@チャンピオンズ・リーグ。アウェイ戦に続いて、またしても中村俊輔のフリーキックが決まる。30mくらいの距離。これが決勝点となって、マンUを差し置いて決勝トーナメント進出決定。これもありえない展開だったなあ、まるで筋書きがあるかのごとくで。
●はっ、これってもしかしたらホントに筋書きがあるんじゃ。ワタシの見てるサッカー世界は誰かの脳内サッカー・ファンタジーの投影なのでは。あなたの見てるサッカー界でも、中村俊輔はマンU相手に2戦連続フリーキックを決めているのか? そしてガンバはロスタイムで決勝点を入れたのか? ドーハの悲劇は起きたのか? マラドーナは5人抜きしたか? ワタシは草サッカーでゴール決めたか?
November 27, 2006
ありえないJ、ありえないフッボー
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