December 5, 2006

「の」ではじまるドラマの第8回

●「の◎だめ」と書くことにしよう。今週も堪能した。最終回へのカウントダウンがはじまって以来、一回一回が貴重なものに思えてきた(笑)。というか、あと3回だとすると、原作から考えてストーリーの割り振りはこうなってああなってとか考えて、先走って「最終回が放映された後」を想起してしんみりしてしまう。これは前にも言った、コンサートが始まると同時に終わった瞬間を待ち望む欲望と同じだ。
●さ、今日からクラシックのコンサートは首を振ったり頭を揺らしたりしながら聴こう!(ウソ)。ある意味衝撃のシーンだった。
●今回は黒木クンのモーツァルト/オーボエ協奏曲も聴けたし、ブラ1も編集難しかっただろうけどなんとか第4楽章まで入れてくれたし、安堵。あとは原作にない選曲も冴えていた。マタイ受難曲とか。
ラフマの2番といえば交響曲だっ!●いちばんウケたのは、の◎だめが「スーパーひとしくん」(笑)にウナギを買いに走る場面で、ラフマニノフの交響曲第2番のアダージョ(たぶん)がかかったところ。黒木くんが後ろから必死になって走っている。そしてウナギはありえないほど安価である。千秋がお風呂で溺れるシーン挿入、日常的に覗きが繰り返されていることを示唆。スゴいシークエンスだ。偉大なものに触れた気がする。

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peter crouchとクラシック音楽を中心に - [クラシック音楽] (2006年12月 5日 07:36)

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