●「の◎だめカンタービ◎レ」第10回、早いものでこれが最後から2番目。年明けからアニメ版がスタートするとはいえ、そっちは深夜枠だし、「月9」のように広く共有される話題ではないよなあ。でもきっと見る。
●で、マラドーナ・コンクール、曲目はシューマンのピアノ・ソナタ第2番とストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章。「ペトルーシュカ」は、着メロの「今日の料理」テーマ音楽を耳にしてしまったばかりに、本番の演奏で両曲が渾然一体となって、の◎だめオリジナルの即興音楽に変わってしまうというシーン。ただ予想していたのと少し違っていた。「ん?」と思って、初めて原作を開いて確認した。
●テレビドラマではこの「今日の料理」のシーンで「失笑が漏れる」という描写だったようだが、原作にそんなニュアンスはない。「おおっ!」と審査員先生が驚く。コンクール出場者としては失格とはいえ、ストラヴィンスキーと冨田勲の両主題による壮絶な即興がはじまって、「ついに、の◎だめ覚醒なのかっ」的な盛り上がりがあった。それがどんな音楽か、想像するのも難しいけれど、とにかく恐ろしくスゴい音楽が鳴ってるんだっ! てな感じで、コミックだと読者の想像と妄想が暴走させられる場面。まあ、テレビだと全部具体化して描写しなきゃならないからなー。
●ドラマの大河内クンはいつもかわいい。千秋様より大河内クン。いつか君の時代が来る。まだ来てないけど。
最後から2番目の「の」の付くドラマ
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今回は上野樹里ちゃんの熱演が炸裂!! おかげで1時間の早いこと(笑) 続きを読む
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