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December 22, 2006

さらば、アマデウス

●さらば、アマデウス。モーツァルトの葬儀はシュテファン大聖堂にてごく近親者のみで行われたとのこと→アマデウス・ブログ。もう彼の新曲が作られないというのも残念だし、機知に富んだ日記を読めなくなるのも惜しい。誰か代わりに作曲してくれないか、モーツァルト作品を。
●あっという間にやってくる。今週末はクリスマス・イブ。

「俺に言わせればだなあ……」スクルージは息巻いた。「クリスマスおめでとうなんどと戯けたことを口にする脳足りんは、どいつもこいつも、プディングとごった煮にして、心臓にヒイラギの杭を打ち込んで埋めてやりゃあいいんだ。ああ、そうだとも!」(『クリスマス・キャロル』ディケンズ/池央耿訳/光文社古典新訳文庫)

●プディングとごった煮にされるのはヤだし、ヒイラギの杭を打ち込まれるのはもっとヤだ。でもメリークリスマス。祝福を。
●地下鉄に乗っていたら、突然スーツ姿の男性がズドンッと前のめりになって倒れた。ドキッとしたが、単に酔っ払って立ったまま寝ていたら、バランスを失って倒れた模様。すくっとそのまま立ち上がってなにごとも起きなかったかのように見事に照れ隠しリカバー。むしろ大変だったのはその男性の前に背中を向けて立っていた若者のほうで、彼は「ウワッー!」と叫んでダッシュで立ち去った。そりゃ焦るよなあ、電車に乗ってて、いきなり後ろから人がのしかかってきたんだから。なにされたかと思う、年の瀬の夜。

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