●昨夜は荒天。北風がワタシを激しく削ってくれて、強固にディフェンス、降水確率に見事に100/100とストライクなスコアを並べて得意げな空模様、しかも最高気温が10度という十進法コンシャスな一日、それでいて本日東京の気温が19度まで上昇するというのは本気なのか、天気の神様。
●その雨の中を白寿ホールに向かって、「打楽器奏者加藤訓子演奏会」三夜連続公演の第一夜、クセナキス、バッハ~権代敦彦、即興他。公演開始時にもっとも多数の楽器が舞台上に並び、先に進むにつれて楽器がどんどんなくなっていくというチャーミングな演出付き。コンテンポラリーな「告別」。音楽に身を委ねて忘我。ソロ・パーカッショニストってアーティストでありアスリートなのだなあ。プレトークならぬアフタートークというのが珍しい。今日明日も公演あるので関心ある方はどぞ>Kuniko-Kato.Net。
●水を吸わないアスファルトで固められた都会の悪辣な水たまりを、ジャブジャブとゴム長並の機動力で突き進み、頑丈で手入れ不要で、しかも履いているのが楽しくなるような靴が欲しくなった。ていうか、それはひょっとしてトラディショナル黒ゴム長?
December 27, 2006
低気圧vs自分
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