●iTunes Storeにワーナーミュージックが参加。これでアーノンクールやイル・ジャルディーノ・アルモニコをiTunesで購入できるわけだ。
●で、KLANG Weblogさんのところで知ったのだが、アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団のすさまじいBOX SET(って言うの? データなのにヘンな感じ)が発売されている。ベートーヴェンの交響曲全集、序曲集、「プロメテウスの創造物」、ヴァイオリン協奏曲、ミサ・ソレムニス、以上全部ワンセットで1500円(笑)。えーと、CD9枚分かな? もう笑うしかない。
●こうなると一部すでにCDで持っていても関係なくクリックしちゃうわけだが、さすがにダウンロードにも時間がかかった(いやダウンロード自体は大したことないんだけど、ローカルPC側で行う処理がやたら長いんすよ)。数時間かけて終わらなかったので、いったん中断して翌日また落としてもなんのエラーも起こさないiTunes Storeは少し偉い。
●ただし、これはDRM(デジタル著作権管理)付きのデータだから、mp3やWMAには変換できない(はずだ。もしできるんならぜひ変換したいのだが……。いったんCDに焼くとかそういう時間が膨大にかかる方法じゃ意味レス)。iPodの人はそれでなにも困らないが、ワタシのように非iPod系の携帯プレーヤーにデータをコピーしたい人はどうすりゃいいんだろうか。まあ、自宅で聴く分には無問題ではあるんだけど、やっぱりアーノンクールのベートーヴェンは外で太陽を浴びながら聴きたいよねっ!(←突然謎ノリ)
●もうひとつ。EMIのデータは以前発表されたように、iTunes PlusとしてDRMなしのデータが販売されている。サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルのブルックナー:交響曲第4番を見てみると、iTunes Plusで600円という価格がついていた。全部がこんなに安価なわけじゃなくて、たとえばラトルの「惑星」は1800円とCDとあまり変わらない(ならCD買うぜ!)。このあたりの価格設定はどういう仕組みなんすかね。
ベートーヴェンBOXセット アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル
(※クリックするとiTunesが起動して該当アルバムを表示します。iTunesをインストールしてない人はインストールの案内が出るはず。なおDRMなしのiTunes Plusバージョンの音源を購入するためには、iTunes ver.7以降へのアップグレードが必要っぽい)