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August 27, 2007

急行電車の速度で遠ざかる産スタ

産スタは遠いなあ●夏休み終了、世界のサッカー選手たち。そう、今週スペインリーグが開幕、イェーイ、WOWOWで生中継録画するぜ! HDDレコーダーGO! で、朝起きて録画を再生したら、みんな謝ってる。「急遽放映権の関係で、中継できなくなりました。これはWOWOWだけではなくスペイン国内以外は全世界的に放映できません」。ありえない展開。でもスペインならありえる。
●そんなわけで(いや関係ないけど)、突発的にマリノスvs広島を観戦するために日産スタジアムへ行ってきた、はるばると。産スタはですね、行くたびに遠くなってるんすよ。もちろん代表やらマリノスやらワールドカップやらで何度も行ってるけど、行けば行くほど遠くなる。新横浜インフレーション理論と呼ばれている、ワタシだけに。
●試合前の練習、これはいつもやってるみたいなんだけど、3色のビブスつけてやる。5対5対1。普通の5対5に一人違った色のビブスをつける1人が加わる(この日はハーフナー・マイク)。この一人はおそらくどちらのチームにも加わっていて、ボールが来たらワンタッチでパスをくれたチームの誰かに返すという決まりになっているっぽい。
●一応メンバーを書いておくと(誰が読むのだ)GK:榎本-DF:田中隼磨、中澤 、松田、小宮山-MF:吉田孝行(→マルケス)、河合、山瀬兄、山瀬弟(→清水)-FW:大島、坂田(→ハーフナー)。こちらの守備のミスでゴールを奪われては追いつくという展開で2-2。結果にも失点の仕方にも納得はいかなくて落胆したことは事実なんだけど、やってるサッカーの質は高い。ボール回しのうまさ、選手の連動性、パスの強さ、当たりの激しさ。進化してる。一昔前のJリーグから見たら、ヨーロッパのサッカーみたいに見えるはず。
●ただ、相手も進化してるのだ、困ったことに。オシムが合宿に呼んで一時話題になった小宮山だけど、対面の相手が駒野となるとやっぱり分が悪い。敵に回すとヤな相手なのだ、駒野は。あと広島ではユース代表から五輪代表にレベルアップした柏木陽介。1ゴール奪われてしまったが、実にいい選手。技術もあるけど守備もする、気持ちも強い。体力以外のすべてを備えてるって感じ。森崎ブラザーズもいて、佐藤寿人がいて、槙野もいるし、いい選手は多い。ウェズレイ出場停止。
●こちらのゴールは大島と田中隼磨の神ミドル。次は中二日の日程になることを考えると、今日勝てなかったのは痛い。
●ここだけの話、ハーフナー・マイクの弱点はヘディング。
●名古屋グランパスで藤田俊哉が100ゴール達成。これ、すごすぎる。400試合と少しで100ゴールって、中盤の選手なのに!