●10月3日の試合だから結果バレもないだろうから、いきなり書くけど、中村俊輔が所属するセルティックがミランに勝ったんである。録画しておいたフジテレビの深夜放送を再生。しかし、スタメンに中村俊輔はいない。結果だけは知っていたが、試合終了直前になってやって中村俊輔が出てくるとは。俊輔はゴールもアシストもしていないが、ロスタイムになって決勝ゴールが生まれて、2-1でセルティックが勝利。俊輔がいないセルティックはとことん無骨な武闘派集団に見える。そして、見てて楽しいものでもないことに気づく。
●それにしてもここの「ホーム&アウェイ力」って凄まじい。アウェイのACミランが借りてきたネコのように大人しくなる。ミランの選手は最初から萎縮していたように見えたし、後半ロスタイムになると、みんなうつむき加減になっていた。俊輔もフェネホール・オフ・ヘッセリンクもいないスコットランド人だらけのセルティックに対して、あのミランが耐えるサッカーをする。どういう仕組みなのか。謎。
●決勝ゴールの入った瞬間、ストラカン監督は連続飛び上がりガッツポーズして狂喜、お客さんは優勝したみたいに興奮。ドガガガッとスタジアムに歓喜が爆発するあの雰囲気がいい。アジア・チャンピオンズ・リーグは十分ワクワクする大会だけど、ACミランのような相手がいないところが惜しい。ていうか浦和がACミランみたいな存在になればいいのか。
October 6, 2007