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December 4, 2007

新監督が決まった日に空を見上げたら曇天

●やはりそうなってしまうのか。ニッポン代表に岡田武史監督就任決定。2003年、2004年とマリノスを日本一に導いてくれた監督である。にもかかわらず、この割り切れない感はなんだろう。オシムの代わりなんかこの世にいない。ってことはわかってるが。
●育てるより、まず勝つこと。強靭な肉体で相手を圧倒すること。パス回しに耽溺せず、ゴールへの最短距離を探ること。それがマリノス時代の思い出。
マリ、マリ、マリノス~♪(←そんな歌ありません)●そして代表監督に比べると1万分の1くらいしか話題になってなさそうだが、わがマリノスも新監督を迎えることになった。なんと、驚きの桑原隆元磐田監督。退任するのは早野宏史監督だけじゃなくて水沼貴史コーチもいっしょ。OBにこだわらず、ヨソで実績のあった縁の薄かった人を呼んでくる。いい傾向かもしれん。少なくとも桑原監督時代のジュビロのサッカーは、これまでのマリノス路線とはかなり異なる(どこまでが桑原色かはわからんのだが)。何かが起きるかもしれない。起きないかもしれない。