●昨日が千秋真一編であり、本日がのだめ編かなーと漠然と思って見はじめたら、意外とこのあたりのストーリーを忘れていることに気づいて驚愕。お城でのだめが弾く場面とかはよく覚えていたんだけど、千秋とのだめのラブコメ部分の記憶がすっ飛んでいたというか、むしろ黒木クンとターニャしか眼中になかったというか。千秋真一の欧州デビュー「ブラ1」で感動のエンディングなので、黒木クンとターニャは伏線だけ張られてそのまま終わってしまったぞ。って、しょうがないのだが。
●千秋真一の東京公演はミューザ川崎だった。客席のグルグル渦巻き感が吉。
●第一夜ですでに十分盛り上がってしまったので、さすがに二日目は「泣きながら指揮/演奏→誰かが客席でブラボーって叫ぶ→万雷の拍手」という流れが重複的に感じられたけど、それでも楽しめてしまうのがこのドラマの質の高さ。欧州ロケなのに外国人タレントがみんな日本語を話しているのがなんか不思議な気がしたけど、これって日本を舞台にした外国映画で日本人がみんな英語を話しているのと同じと考えると、別段珍しくもないのか。
●のだめのピアノではヤル気のない「道化師の朝の歌」とか、モーツァルトのソナタ第17番とかも結構ツボ。久々にシューベルトのソナタもちらっと再登場したが、あんな気の滅入る曲がこんな視聴率高そうな晴れやかな場所で流れるなんて。すばらしい。ラストシーンは千秋が袖からなかなか出てこないので何が起きたのかと客席視点のドキドキを想像して落ち着かなくなる派。
のだめ新春スペシャル第二夜
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おとといの「のだめ」第1話の最後のあたりで聞こえてきた「私のお父さん」、なんか声の感じがサラ・ブライトマンに良く似ていると思っていたら、やはり彼女だったのですね。彼女がこのアリアを歌った現物は聴いたことはないのですが、CLASSICAさんの情報ですから間違い... 続きを読む
【2008年1月5日(土)21:00†23:30 東海テレビ】 第二夜は、第11巻の74ページから、大胆な切り貼りで一気に第15巻まで美味しいとこ取り。昨夜とは脚本の方法が違います。ユンロンやムッシュ長田、リュカの細かいエピソード、さらにマルレの話が完全にカットされてる... 続きを読む
◆玉木宏さん(のつもり)玉木宏さんは、1月4日と5日、フジテレビ系列において放送された2夜連続ドラマスペシャル『のだめカンタービレ IN ヨーロッパ』に千秋真一役で出演しました。 続きを読む
■ やっとこさ「のだめ新春スペ」見れたですよ。ちっ今頃かよ遅いぜっていう嘲笑を浴びてるのは分かってるんですが、、、良かったです(¢_・)。オープニングだけで万感迫るものがあったんで記念エントリ立てます(そういや新春っていつまででしたっけ)。私も片平役の... 続きを読む