●新・岡田ジャパンの第2戦はボスニア・ヘルツェゴビナ戦。チリ戦と同様に巻と高原の2トップだが、トップ下に大久保を使うという攻撃的な布陣。しかし早々に巻が負傷退場したため、大久保をトップに上げて、中盤に山瀬を投入、これがスムーズに機能して、中澤、山瀬、山瀬とゴールして3-0で快勝(たまたま岡田監督のもとでマリノス勢がゴールしたわけだが、偶然以上の意味はないと思う)。
●相手のボスニア・ヘルツェゴビナは高さも巧さもある強いチームだと思うが、チリに比べればコンディションが低調で、実力を発揮したとはいいがたい。ニッポンは前半はゴールの遠いボール回しに耽ってしまった感もあったけど(このあたりはチリ戦と同じ印象)、結局3ゴールも奪ったんだから見事。ワタシには岡田色というのは特に感じられなくて、これまでの代表のサッカーを継続しているように見える。試合を重ねたらまた違って来るんだろうけど。
●チリ戦で中澤が右サイドから左足でクロスボールを上げたのに驚いていたら、なんとこの試合は左足でゴール。この勢いだとタイ戦ではエラシコとかまたぎフェイントを披露してくれるんではないだろか。
January 31, 2008