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February 18, 2008

北朝鮮vsニッポン@東アジア選手権

ニッポン!●「東アジア選手権」と言われてもピンと来ない人も多いかも。東アジアサッカー連盟のチャンピオンシップという位置づけで、親善試合ではない。公式サイトもある。
●しかしなー。久しぶりに弱いニッポン代表を見たという印象。公式戦なのに突然普段とは違うメンバーをたくさん入れてきた岡田監督の狙いがよくわからないんだけど、田代(代表デビュー。鹿島所属)と播戸の2トップで、中盤に羽生という新鮮すぎる攻撃陣、左サイドバックに加地(右は人材豊富だが左がいない。ちなみに右は今日も内田)、キーパーに川島永嗣(代表デビュー)。いきなりこんなに普段と違うメンバーで大丈夫なのかと思ったら、全然大丈夫ではなかった。序盤から大パニック。
●ちなみに北朝鮮にはチョン・テセとかアン・ヨンハとかいるんすよ。で、そのワントップ、川崎フロンターレのチョン・テセがニッポンのディフェンス陣を強引に引きずりながら、見事すぎる先制ゴール。パワフル。川崎でも我那覇のポジションを奪って台頭してきたときには、これはスゴい若者が出てきたと思ったけど、こんな強烈なゴールをニッポン代表相手に決めるようになろうとは。恐るべし。
●特に前半は北朝鮮のプレッシャーに耐え切れなくて、ボールを前につなげない場面が目立った。オシム前、いやジーコ前、いやトルシエ前、それくらいまで遡ってしまったかのような、かつて歩んだ道。交代で入った安田の突破力のおかげで前田の同点ゴールが生まれて、1-1のドロー。内容が悪かったので、次の中国戦が気になる。以前のアジア・カップでのジーコ・ジャパンのように、敵地でも冷静に試合をコントロールできるかどうか。今日はとりあえず、頭を抱えてフテ寝するしか。

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