●一瞬にして己の目が釘付けニュース今年のナンバーワン、音楽好きもケダモノ好きも。NZの音楽チャート、犬にしか聞こえない曲が1位に。くゎ、これをチャート1位にするニュージーランド人って何者ですか、ついにイヌ名曲の誕生ですか。以前に若者しか聞こえない高い周波数で鳴るケータイ着信音があって、モスキート音とかいうんだっけ、加齢の残酷さをいかなる自慢の耳の持ち主にも容赦なく突きつけてくれるニュースが話題になっていたけど、今度はイヌ向け周波数だ、もう若者だって聞こえやしない。いや、もしかしたら聞こえるっていう超若者っていうか超人間っていうか半イヌ人間みたいな人もいるかもしれん。でも断言するがワタシは聞こえない。だって犬じゃないし。
●今、新たな名曲を手に入れたイヌたちは、どんなことを考えているのか。イヌ界で「名曲名盤、至高の名演ベスト101」とか、そんな企画が生まれていたりするのかなあ。あ、ベスト101っていうのはイヌだから、やっぱり。このイヌ名曲、単純に周波数を人間の可聴域まで下げて聴いたらどんな曲なんだろ。イヌのおまわりさんだったりして、いやまさかそんなことは。
●「ベルカ、吠えないのか?」(古川日出男著)。イヌ文学の傑作。犬には読めないのが残念だ、本気で。
February 19, 2008
イヌ名曲の誕生
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