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March 27, 2008

バーレーンvsニッポン@ワールドカップ2010三次予選

バーレーン●以下、結果バレありですよー。
●前回のワールドカップ予選では最終予選でバーレーンと戦っているのであるが、そのときはアウェイでもニッポンが圧倒したんである、サッカーの内容で。それが今回は三次予選でこうなった。バーレーンが強くなってるのはたしかで、しかもアフリカから若くて才能のある選手をどんどん呼んできているんだから(これは他の中東の国でも以前からあったと思うけど)、まだまだ強くなるかもしれない。
●メンバー挙げるのもしんどい感じですが。でもまあ。なぜか突然3-5-2。GK:川口-DF:中澤、阿部(→玉田)、今野-MF:駒野、安田(→山岸)、中村憲剛、鈴木啓太、山瀬(→ 遠藤)-FW:巻、大久保。高原ケガ。稲本ケガで結局呼ばれず。
●前半つぶしあいになっての0-0はおそらく無問題。ただ後半に入ってもまったくペースが変わらず、「あれ、ハーフタイムには何もなかったのかな」と心配していたところに、相手の足が早々と止まりだした。そうか、バーレーン強しと思ったけど、彼らもいっぱいいっぱいだったのか。こちらはまだ余裕。勝点3を期待した。そこにつまらない失点をしてしまった。すっかり足が止まったチームでも味方がゴールしたら元気出る。これ、草サッカーからワールドカップに至るまで通用する普遍的真実。バーレーンは勝ち切った。
●勝点1ならまだしも、ゼロ。相手に3を与えたのが痛すぎる。もちろんまだ試合数はあるので、ニッポンはホームでバーレーンに勝てばいいんだし、1位になる可能性は十分ある。仮に1位じゃなくても、実は2位でもOK。一方で、同組はほかにオマーンとタイだということを考慮すると、3位で落ちても不思議はない。「ワールドカップ南アフリカ大会にニッポンが出場できない」という可能性は十分あると思ってはいたんだけど、正直「ニッポンが最終予選にも進めない」なんてことは予想してなかったわけで、目下、岡田ジャパンは「考えたくない可能性について考える」という試練を提供してくれている。
●脳裏に浮かんだですよ、激昂するオシム前監督の姿が。岡田監督、スマソ。オー、ノ~、懊悩。

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