April 21, 2008

曇天に快勝、横河武蔵野FCvs佐川印刷SC

●週末、ふたたびJFLの横河武蔵野FCの試合へ。vs佐川印刷SC(京都)戦。自転車で行けるご近所スタジアムで観戦する、3部リーグ・サッカー。この近さに慣れると(たまに買い物に行くスーパーの裏手とか、そんな感じ)、ますます新横浜の超巨大スタジアムから足が遠のいてしまいそう。でも観戦にかかる所要時間が圧倒的に違うからしょうがない。J1だとどこに行っても移動時間のほうが試合時間より長くなるわけだし。
●で、前回は花見も兼ねつつポカポカと日向ぼっこしながら芝生で寝転がって観戦できたわけだが、この日は残念ながら朝からずっと曇り空で風が冷たい。寒さにやや震えつつスタンド観戦。相変わらずキッズたちが試合と無関係に競技場内を走り回って遊んでいるのが吉。観衆は840名。ワタシら一行でその内の4名だったから、観客動員を0.5%押し上げたことになるのかっ!
●で、前回は相手の鳥取に個々に優れたタレントがいたこともあって、締まったゲームになっていたが、この日は少々集中力が低下気味か、前半は見せ場に乏しい試合に。中盤でボールをつなげず、前線の18番金子めがけてボールを入れるがうまく収まらない、しかし組織的な守備は機能して0-0。後半開始直後に高橋周大のゴールでリードしてからは、積極性も増して見ごたえのある試合になった。ちなみに「周大」で「シュウタ」って読むみたいなんすけど、もう生まれながらにストライカーになることを運命付けられたような名前じゃないっすか。もちろんポジションはフォワード。スゴくない? 途中で「父ちゃん、オレ、野球に転向するわ」とか言われたら、この名前はどうなっていたのか(いや、どうにもならないけど)。
●佐川印刷SCは中盤で6番の選手が効いてた、途中交代したけど。やっぱり体がでかくて強い選手はどのポジションでも有利だなあ。あと9番の選手が「外国人?」と見えたので、帰宅してググってみたら、思い切り日本人だった。
●前回の対戦相手のガイナーレ鳥取のタイ人監督なんすけど、今号の「サッカー批評」にインタヴューが載っておりました。以前、旧JFL(Jリーグが誕生する前の日本フットボールリーグ。当時日本の一部リーグ)でプレイしてて、その後イングランドに移籍した選手だった、と。人に歴史あり。ガイナーレ鳥取はかなりおもしろいことになりそう。
●これで横河武蔵野FCは6勝1分無敗。なんと勝点で首位に並ぶという、予想もしていなかった強さ。いいのか、こんなに強くて。謎。次のホームゲームは5月3日の対流通経済大学戦。「ラ・フォル・ジュルネ」と重なるので欠席。

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