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February 27, 2009

名刺をどうしても渡せない悪夢

エルム街の悪夢 フレディのセーター●今年見た酷い悪夢ワーストワン。何かの会合で、とても畏れ多くて偉い人に紹介してもらえることになった。スゴく偉い人なので緊張する。しどろもどろになりながら名刺を渡す。先方は不機嫌でも上機嫌でもなく無関心な様子で名刺を受け取る。畏れ多いので数秒しか話せず、退散する。でも名刺を渡せた、これは大きい。と思ったら、なんということか、渡した名刺をまちがったことに気づく。しまった、あれは前バージョンの名刺で今は使っちゃいけないんだった。どうしよう。
●意を決して、再び畏れ多くて偉い人の前に出て、かくかくしかじかと言い訳をして新しい名刺を渡す。冷や汗をどっとかく。ものすごい勇気を出した。よくやった。と、思って一息ついたところで、やはり渡した名刺がまちがっていたことに気づく。なんてことだ、あれはワタシの名刺じゃなかったぞ。不審すぎる。どうしよう、もう一度、正しい名刺を渡さなくては……。だが、どう釈明すればいいのか、あの畏れ多くて偉い人は、すでに別の偉い人たちで取り囲まれている。あの中に割って入って、ワタシは2度もまちがった名刺を渡したことについて詫びなければいけないのか、いやそれはムリだ、でもこのままでは大変なことに。
●といったことを何度か繰り返しているうちに、目覚めたっぽい。

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