April 2, 2009

横河武蔵野FCvs琉球FC@西が丘、トルシエ遭遇編

●オーマイガッ! 昨日は4月1日だったんじゃないですかっ! ぜ、ぜんぜん気づかずに記事を上げてしまった……。次回のエイプリルフールにはこれ書こうと一年前から決めていたネタがあったのに。ああ、惜しいことをした。忘れよう、今年のエイプリルフールはなかった、と。(悔しいから過去記事リンク:昨年一昨年
西が丘サッカー場
●今年もまた入会したんである、横河武蔵野FC後援会。J1、J2の下、JFLすなわち日本の三部リーグ。遠くのセリエAより近くのJFL。先週末のFC琉球戦で、ようやく今季初観戦。会場はなぜか西が丘サッカー場(きれいだった)。
●FC琉球って、あのトルシエが総監督をやっているという謎のチームで、しかもプロを標榜してるんすよ、JFLにあって。将来は沖縄初のJリーグ入りを目指している。にもかかわらず昨季は18チーム中16位。JFLはプロ、アマ、企業チーム、学生チーム入り混じってるんだけど、FC琉球は予算規模が大きいみたいで、トルシエ総監督はじめ元Jリーグの選手がいたりとか、JFL離れした豪華さ。
●で、これはしょうがないのだが、横河武蔵野FCから二人、主力選手がFC琉球に引き抜かれたんである。特に個人的にMVPと思っていたキーパー金子の移籍が痛い。この日、二人とも相手チームの先発として出てきた。武蔵野は昨季アマチュアながら一時優勝争いをしていたわけで順位的には琉球よりも上位であるが、選手の出入りとなると、出す側が武蔵野で獲得する側が琉球になる。他にも選手の入れ替わりが激しくて、ずいぶん顔ぶれが変わっていた。
●そんなこともありつつも試合のほうは4-1で武蔵野が圧勝。得点者、岩田2、小山、村山。かつてのチームメイトが守るゴールマウスに次々と見事なシュートを叩き込んでくれた。新加入の遠藤真仁(元ロッソ熊本)が効いていた。
●で、意外にも来てたんすよ、懐かしのトルシエが! 観客1000人未満の西が丘だけど、トルシエはさすがに人気者で、握手する人サインをねだる人さまざま。対戦相手とはいえ、元ニッポン代表監督なので、ワタシも間近に近寄ってしまった(近寄ってどうするってものでもないが)。いやあ、代表監督時代ならこんな近づくことなんてできなかっただろう。トルシエは日韓W杯後、一時フランス代表監督候補にもなったし、名門マルセイユを率いたりもしてたわけで、まさか西が丘で出会うことになるとは想像外。総監督ではなく、監督として現場復帰してほしいものである。
●なんだか無性にフラットスリーが懐かしくなってきた。いっそマリノスに来てもらって、夏に中村俊輔と再会するってのはどうだろう。

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