●ミューザ川崎の「フェスタサマーミューザ」へ。チョン・ミョンフン指揮東フィルのブラームスがスゴすぎる。交響曲第1番と第2番っていう演目でお腹いっぱい。たとえるならステーキ食べて鰻重食べたみたいなご馳走感。帰宅すると深夜にバイロイトの「ラインの黄金」中継が待っている……。
●出版情報を一つ。「芭蕉布 普久原恒勇が語る沖縄・島の音と光」(磯田健一郎編著/ボーダーインク刊)。「芭蕉布」他で知られる沖縄を代表する作曲家普久原恒勇氏のロングインタビューを単行本化。版元は那覇のボーダーインク。東京の書店ではなかなか見かけないかもしれないので(出版流通の仕組みって複雑なんすよ)、ご関心のある方はリンク先の版元サイトからお求めになるのが吉かと。
●続いてテレビ放送情報を。NHK-BS「クラシック倶楽部」にて、ピアニスト大井浩明さんのベートーヴェンが取り上げられる。NHK大阪のスタジオに計6台のフォルテピアノ&クラヴィコードを持ち込んで、ベートーヴェンの生涯に沿って、作曲家が使用した楽器がどう変遷したかをたどる構成。曲はリスト編曲の「エロイカ」第1楽章、「テンペスト」ソナタ第1楽章他。NHKのサイトにまだ詳細が出ていないので、アルテスさんのページにリンクしちゃおう→放送予定。放送日時は8月5日(水) 6:00~6:55(BS-hi)、9/15(火) 10:55~11:50(BS2)。これは見るしか。アナログ派は9月になるのか。
●アナログテレビってどうなるんすかね。いや、2011年7月に放送が終了するのは知ってるんだけど、ホントに終了すると「なんか機械の買い替えとか接続とか難しくてよくわかんないから」とかいってそのままテレビから引退する家庭がポツポツありそう。10世帯に1世帯くらいとか(←ズレてる?)。
●「うわ、肝心なところでゴールマウスに『アナログ』の巨大文字がっ!」(←2011年6月頃のサッカー中継想像図)
July 28, 2009
アナログ茶の間ライフ
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