August 3, 2009

マリノスvs京都パープルサンガ@J1

マリユニ●ウッシャーと雄叫びながら6試合ぶりの勝利に右手の拳を握り締めたマリノスvs京都戦、3-0の見事すぎる完勝、スマソぜんぜん日産スタジアム行けてなくてテレビ中継で、しかも録画。己のサポ力が最弱に弱まっている気もするが、だが先制した後に追いつかれるのが心配で画面を見てられなくなる感はまさにサポの醍醐味。早稲田出身、大卒新人フォワードという近年Jではなかなか活躍しそうにない経歴の渡邉千真が引き続き快進撃中で、前半38分、ゴール前でうまく体を使って相手ディフェンダーとボールの間にコースを作って、力強くシュートを蹴り込んだ、まるでベテランみたい。1-0。
●マリノスはナビスコに続いて夏場の中二日、しかも大黒柱中澤を怪我で欠いていたのだが、早目の選手交代で運動量を確保。後半19分に山瀬→兵藤、狩野→小宮山へ。後半28分にはリーグ戦では久しぶりの先発の長谷川アーリアジャスールが、ゴール前を強引に突破、中央に折り返して兵藤がゴール。2-0。長谷川アーリアジャスールの並外れたプレイというのをはじめて見たかも。まだ20歳だから、将来どこまで伸びるかわからないイラン系日本人。
●後半42分には小宮山尊信がゴールして3-0。全般にもっと簡単にプレイしたほうがいいんじゃないかという疑問はあるのだが、結果は完璧。この試合、ワントップは韓国代表の金根煥(キムクナン)。ディフェンス登録でセンターバックの選手と思っていたが、最近は193cmの高さを武器に前線でプレイ。いいのか。ウチの前線は小柄な選手が多いので、ほかにポストになれる選手はいないからなあ。
●長谷川アーリアジャスールの背中には、名前が ARIA で入ってるんすよ。姓じゃなくて名を入れる方式。音楽的な名前の選手を集めてチームを作れないだろか。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表だったムシッチ(MUSIC)、カメルーン代表だったソング(SONG。甥のアレクサンドル・ソングでも可)、中村俊輔のレッジーナ時代の同僚だった中盤のブラジル人モザルト(MOZART)、あとは誰がいたっけ……、少し古いがかつてブラジル代表のフォワードだったヴィオラ(VIOLA)がいたか。ARIA, MUSIC, SONG, MOZART, VIOLA……。SONATAとかPIANOとかいう名前のサッカー選手はいないのかっ!?

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