●しかしなんでも聴けるって環境は、ある意味なんにも聴けないのに近いんじゃないかって気もしなくはない、確実にありがたいはずなんだけど。未来永劫すべてを好きなだけ聴けますといわれるととたんに食指が動かなくなるにちがいないわけで。
●無料オンデマンド配信に期限が必要なのは、権利の問題以前に鮮度を保つためなのかも。特にエアチェック(っていうのか)しちゃうとデジタルデータなのに古びた気がしてしまう。
●本日9日の夜はガーナvsニッポン代表戦、そして超夜更かしまたは早起きな方は深夜午前3時からラトル/ベルリン・フィルのハイドン:オラトリオ「四季」生中継@デジタル・コンサート・ホール。チャンスがあれば頭のほうだけでも見てみたいが……。
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●寺神戸亮氏オレンジノート所属記念(なんだそうです)に演奏会情報を一つ。9月14日(月)、紀尾井ホールで寺神戸亮&レ・ボレアードで「四季」他のオール・ヴィヴァルディ・プロあり(→公演詳細)。「四季」、フルート協奏曲「夜」「五色ひわ」(独奏:有田正広)といった有名曲に加えて、2台チェロのための協奏曲RV531が例のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(小型の肩掛け型チェロ)で演奏される。スパッラは寺神戸亮&ディミトリー・バディアロフ(←スパッラの製作者でもある)。視覚的なインパクトも強い楽器なので、生演奏で聴くとさらに強まって楽しいんではないかと。
●あと「四季」の飽きなさ具合は異常。
September 9, 2009
飽和注意報
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