ドミノ・ピザ
September 21, 2009

マリノスそしてメータ/ウィーン・フィル川崎編

●おおっ。マ、マリノスが鹿島に勝利したではないかっ! いやー、何年ぶりだろか、この苦手すぎるほど苦手な相手に勝てたのは。とにかくJ初年度からずっと鹿島が苦手、数字は知らないけど実感として。
●ちなみに今季10ゴール目を上げた渡邉千真(カズマと読む)だが、新人選手の2桁得点は15年ぶりの快記録なんである(前回はあの城彰二)。ワタシは本当に見る目がない。だってディフェンスならともかく、大卒のフォワードなんだから、なかなかJで活躍してる人は少ないし、新人ならなおさら。体格も特別スゴいわけじゃないし、スピードも敏捷性も足元も特別な感じはない。だから活躍できないと思ってたが完全に誤りだった。スマソ。なんすかね、シュートが巧いのと、ディフェンスとの駆け引きに長けてて、オフ・ザ・ボールの動きの質が高いってことなんでしょか。
●といいつつスタジアムにはごぶさたしてて、メータ指揮ウィーン・フィルでミューザ川崎へ。ふたたびR・シュトラウスの「ドン・キホーテ」「英雄の生涯」。東京と同じく前者はコンサート・ミストレスのダナイローヴァ、後者は席替えしてシュトイデがコンサート・マスター。初日も十分満喫したけど、この日は集中度が増してさらにすばらしかったかも。特に「英雄の生涯」はよく鳴っていたし、スリリング。シュトイデのソロはやっぱりスゴくて圧倒的に雄弁。ミューザ川崎のクリアな響きを満喫できたのも吉。お客さんもかなり沸いていたのでは。アンコールは東京とは違ってて、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「レモンの花咲くところ」。そして意外かもしれないが、メータの「一般参賀」があった。
●これ、クラヲタ用語なのかな、「一般参賀」って最初に言い出したのは誰なんすかね。うまいこと言うよなあ。

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