October 9, 2009

ニッポンvs香港代表@アジアカップ予選

ニッポン!●公式戦なんである。この後、中一日という本来ありえない日程でキリンチャレンジカップのスコットランド戦が続くという大誤算。スポンサー付きでどんなに華やかに盛り上がったとしても親善試合は親善試合。たとえ相手が香港でも公式戦のほうがずっと大切なので、結果的にこちらにベストメンバーが先発することになってよかった。代表にとってはそれぞれ4年に一度のアジアカップとワールドカップ(予選)しかホントの意味での公式戦はないわけだし。
●ていうか、アジアカップに予選なんてあったの!? みたいな認識も正直あり。ここ数大会免除されていたから。トルシエ名波ジャパンで優勝し(全盛期)、ジーコ・ジャパンで優勝したんだが(奇跡のPK事件あり)、前回のオシム最強ジャパンは3位決定戦に勝てなかったためにこの予選がある。いやー、オーストラリアがアジアに入った今、アジア・カップ連続優勝なんて夢みたいに思えるな~。
●注目の森本や石川をベンチ外に置いて成熟バージョンのニッポン代表が出場。GK:西川-DF:駒野(→徳永デビュー)、中澤、トゥーリオ、長友-MF:遠藤、長谷部、中村俊輔、大久保(→佐藤寿人)-FW:玉田負傷交代(→松井)、岡崎。北朝鮮に引き分けた香港ということだったが、思いのほか前に出てきてくれたので、久々にニッポンのゴールラッシュになった。ニッポン 6-0 香港。岡崎は地元日本平でハットトリック。長友、中澤、トゥーリオも得点。
●長友の走力はスゴいっすよね。あれだけ前にガンガン上がってくるのに、終盤になっても体のキレがシャープ。一対一でも強い。改めて脱帽。後半途中から右に徳永が入って、両翼がFC東京仕様になってた。徳永は緊張気味。あと岡崎は引き続き覚醒中でセカンドインパクト起こしそうな勢い。代表に何かを起こすかもしれない(し、起こさないかもしれない)。期待の西川は手持ちぶさたな時間を過ごしていた。香港はオープンでフェアな戦いをしてくれた。無意味に削ってきたりしない。正しい。リスペクト。

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